KREVA

金曜講義のあと、江戸川区で所用を済ませ、一路日本武道館へ。
KREVAのツアー最終公演を見てきました。
愛・自分博というタイトルからの発想で、万博のテープカットふうの演出でスタート。
武道館という大きなホールながら、ターンテーブルとラップだけで盛り上げる才能はスゴイです。
平井堅」や「今夜はブギーバック」(それも小沢健二バージョン)をカバーするなど、企画も盛りだくさん。
偶然、彼の故郷である江戸川区をラップした曲もありました。
AKAIサンプラーとラップだけで芸を披露したところでは、私、感動して泣きそうになってしまいました(笑)。
観客は20代の女子が多かった感じです。
1980年代後半、RUN D.M.C.が初来日した時、バンドを従えてやってくるのかと思っていたら、ターンテーブルだけだったのに日本人は驚いたものですが、本当にその時代から考えたら隔世の感があります。
ベイベー、ベイベーと叫びながら自分探し的な歌詞をラップする彼に、日本語ロックとの連続性も確認した気がしました。
席は2階席だったけど行って良かった!