アバター

正月映画を観てきました。

未来の世界で、鉱物豊富な惑星に開発にゆく人類。
全身青い皮膚の原住民たちを懐柔するため、そっくりに見える人造宇宙人をつくり、基地内のマシンに入った兵士が、遠隔操作で脳だけ同期してそれをコントロールし、部族に潜入します(それがアバター=化身です)。

最終的にその兵士は、部族の娘に恋をしたりと、次第に「彼ら」の素晴らしさに目覚めてゆきます。

思いっきり「原住民=スピリチュアル」「先進文明=環境破壊」という図式ですし、 デザインも含めて、原住民たちは、アメリカ人にとってのネイティブアメリカンのようなイメージにも見えます。
ジェームズ・キャメロン監督はどのぐらい確信犯的にそれを意識していたのでしょうか。
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