佐藤雅浩先生著『精神疾患言説の歴史社会学』

だいぶ前回の更新からあいだが空いてしまいました。
最近は若い皆さんの研究に触発されることも多いですが、精神医療の社会学では、上記のこの本が白眉でしょうね。
昨夏には書評会などにも呼んでいただきました。
新聞から近代日本の精神疾患言説を丹念に追った労作です。