映画など

樫尾直樹先生著作の合評会も盛況のうちに終了しました。
宗教研究者の立場性という、古くて新しい問題が論じられた有意義な機会であったと思いました。
ところで学期も進み、ちょうど後期で言う10月頃の忙しさというのか、結構多忙で、うかうかしているとあっという間に業務メールがたまってしまいそうな毎日です。
ブログのネタも時々考えては居て、「大学時代に読んでほしい10冊」とか「影響を受けた映画10選」なども書きたいのですが…なかなか難しい。前者はアタマが透けて見えそうですし(笑)…
で、歴代フェイバリット・ムービーをひとつだけ紹介しますと、たとえばこれですね。

ガタカ [DVD]

ガタカ [DVD]


近未来、人間はすべて持って生まれた遺伝子で選別されてしまうという世界です。
そこに、遺伝子的には劣った青年が、他人になりすまし宇宙飛行士の訓練センター「ガタカ」に入り込みます。
彼の運命は、どうなってゆくのでしょう…
いわゆるキリスト教や仏教という意味で宗教的な映画では決してないですが、自己とは? 達成とは? 生き方とは? 意志の力とは? ということを考えさせられる映画です。生命倫理の授業で上映されることも多いようですね。
あと、最近入手したCD。
Body Movin’-ROCK+DANCE Playlist-

Body Movin’-ROCK+DANCE Playlist-

最近、エレクトロポップというか、ややレトロフューチャーなシンセサウンドがまた流行っているように思います。
M-8のPassion Pitなどはその典型ですが、そういう世界を少し聴いてみたいと思い、普段は買わないコンピレーションというものを買ってみました。
いま聴いているのですが、割と思ったとおりの曲構成で、良さそうです。
この手の音楽は、DAWソフトの普及で、制作が非常に安価・容易になったことも流行の背景にあるように思います。
とりとめないですが、日記でした。