小林幸子さんの前世は

先週の「オーラの泉」は小林幸子さんがゲストでした。
10歳で古賀政男のコンテストに合格し、その歳で歌手デビュー・東京一人暮らし。
第2の美空ひばりと騒がれるも「それじゃあ第1の美空ひばりは要らないのか」と美空母がレコード会社に言ってから、仕事が激減。
新潟地震で一家は幸子を頼って東京に出てきてしまい、15歳なのに年齢を上方にサバ読みして、ドサ回りの日々。
「おもいで酒」でついにブレイクするまで、なんと15年!

対する見立ては、下積みの苦労も歌手としての成長の糧、前世は全て歌手だった、少年ぽい性格はイタリアのカストラートだったから、紅白のけばけばしい衣装はフランスでレビューを歌っていたことの反映、前世で失敗しているので事業欲はナイ、周りや往年のファンに過剰に気を遣わず、自分らしいことに挑戦すべし、人生これから、というものでした。

今回はあまり説教めいたものはなく、むしろスピリチュアル・メッセージの手前の苦労話トークのほうが面白かったです。