江原啓之 vs ニューズウィーク

ニューズウィーク先週号に江原批判特集があると複数のブログで知ったので、深夜の書店で、手あかまみれの残った1冊をゲットしました。
http://d.hatena.ne.jp/lelele/20070511

イギリス人記者による、日本の習俗というか、メディアに翻弄される日本人の宗教性をややバカにしているような内容です。(大学でのスコットランド出身のP先生の授業を思い出します…)

江原氏は挑発的なインタビューにのらりくらりと答えています。

懐疑的な視点が出てくること自体は必要だと思いますが、ツッコミも実は甘いし、統●教会のビ●オセンターで江原番組が(勝手に)使われていることにも触れていないし、ちょっと物足りないかな。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-04-15/2007041514_01_0.html

こうしたスピリチュアル/占いは女性のほうが関心が高いのはよく知られていますが、先行き不透明な世界で、女子はスピリチュアルに、男子はナショナリズムに惹かれていくという傾向は見えてきそうですね。